今日の本田建築設計

保土ヶ谷区・K様邸お宅拝見!最終回・大工の手編

本田建築設計で新築の保土ヶ谷区のK様邸。これまでK様が新築時にいろいろとご希望された点、それが3年たってどのように活用されているかを取材してきました。

今日はその最終回、’大工の手’です。

家を建てるには様々な人たちが関わっています。中でも大工なくしては家は建ちません。K様邸を主に手掛けた本田建築設計で長く家づくりにかかわる斉藤大工の手です。

大工の手

齋藤大工は江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した名工・入江長八と同郷の静岡県・松崎町出身。15歳のときから大工の親方の元で寝食を共にしながら修業を重ねました。掃除の仕方、大工道具の手入れの仕方、かんな、のみの研ぎ方をはじめ、すみつけ、きざみ(すみつけというのは、大工職人が木材に加工をするための目印をつけること、その目印に合わせて大工職人が加工することをきざみといいます)の仕事の全過程ができる様になるまで5~6年かかりました。そこから2年後、すべての仕事ができる様になってから4年間、お礼奉公をその棟梁のところでしてから横浜に出てきて親方として勤めるようになりました。最近は木材もプレカットといってすみつけなどが必要のないカットされた木材を組み立てるようなことが多くなっていて、簡単に家が組み立てられてしまうようですが、齋藤大工は本物の大工の技術を持った大工といえます。この無骨な両手からつくりだされていく家たち。その経験から生まれる技術は実際に家ができていく過程を目にしていたK様も感動ものだったとおっしゃっていました。2階の床をガラス張りにした時に一寸のくるいもなくぴたっと床にガラスが見事に収まっていったり、ちょっとした造作を便利に作ってくれたり。一生付き合える家だからこそ、大工とのコミュニケーションがたくさんとれてよかったわーとK様おっしゃっていましたし、今でも何かあったらすぐにわかるから安心よ、とおっしゃっていました。

家づくりを通して大工や多くの人たちとつながっていく。。みんなの顔がみえる家づくりを本田建築設計で体験していただけたらと思います。

今回の取材を通して家づくりの大切さを改めて感じたアドバイザーでした。