今日の本田建築設計

保土ヶ谷区・K様邸お宅拝見!温度変化による断熱性能のよさ編①

K様邸の温度変化グラフ

本田建築設計で新築の保土ヶ谷区のK様邸。K様邸は冬でもほとんど暖房を使わないそうです。入居されてすぐ、お宅の温度変化をご自分で計られたデータ(平成26年2月)をお持ちでしたのでグラフにしてみました。気が付く点として①外気温がマイナスになっている寒い朝でも部屋の温度が13~15度ある。②前日夜と翌朝の温度変化が全体的に見て2度~4度に留まっている。外気温に左右されない。③外気温に大きな変化があるときでもリビングの温度は常に一定になっている。

これらのことより、K様邸は、外気温に左右されない高気密・高断熱性のあるお宅だということがいえると思います。これにはいくつか理由があります。

まずパイン材を使ったサッシに使われているトリプルガラス。

トリプルガラス

トリプルガラスとは文字通りガラスが3枚一体となったガラスです。中空層が2層、クリプトンガスがガラス層の間に入ることにより熱伝導率が低くなっています。お湯の入ったガラスのコップをそのまま持つと熱いけどまわりに何層かあると持てるようになる感じかな。家で一番断熱性能が悪いのは窓なのです。ドイツではすでにトリプルガラスが当たり前になっているようです。

パイン材を使った木製サッシ

また、サッシ部分に木を使うことによりアルミなどのサッシに比べここでも熱伝導率が低くなって断熱性能のよさに一役買っているようです。おお~こんなところに気温の変化を抑える工夫があるんですね。このほかにも断熱性能を高める工夫があります。それについては断熱性能のよさ編②で!ちなみにアドバイザーの自宅は普通のサッシですが2月くらいでは前夜と朝で少なくとも10度は室温が違います。。う~さぶ!(余談)